くらし
2019/03/19

なぜ箱根?なぜ男子だけ?日本マラソンの父と箱根駅伝のつながり

箱根駅伝は全国大会ではなく関東エリアの競技会

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
箱根駅伝の大きな疑問の一つに、「なぜ関東の大学しか参加していないのか」というものがあります。

すっかり日本の正月の風物詩となり、全国的に抜群の知名度を誇る箱根駅伝ですが、実は関東ローカルの大会なのです。関東学連(関東学生陸上競技連盟)が主催する駅伝大会のため、関東と山梨にある加盟大学陸上部のみ参加資格を持っています。

なぜ選手は男子大学生のみなのか

また、箱根駅伝の参加選手は男子大学生のみです。参加している大学が、共学で女子陸上部がある場合でも、女性のランナーは見かけません。箱根駅伝を主催する関東学連の予選会要項に、出場資格は男子登録者であることと明記されているため、現状では女子選手の参加はできないルールになっています。

女子選手の参加を求める声もありますが、「戦前から男子選手のみで行われてきたから」「女性は体力的に箱根駅伝の過酷なルートを走破するのは極めて難しいから」など、男子だけの参加にはさまざまな理由が考えられます。

全国大会に向けて新たな展開に期待

日本を代表する陸上大会の一つ、箱根駅伝。その誕生秘話をひもとくと、世界に通用するランナーを育てるため奔走した金栗四三ら、日本陸上初期の先人たちの情熱がありました。

近年では、箱根駅伝の参加大学を全国に拡大する議論が高まりつつあります。女子選手の参加問題とともに、箱根駅伝は新たな展開を迎えるかもしれません。2024年に第100回の記念大会が開催される箱根駅伝の今後の動向が注目されます。


このコラムは2019年2月時点の情報をもとに制作したものであり、現時点において最新の情報ではない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
1 2
Page 2 of 2
PREV たまたま見つけてダイブした ここが “わたしが活きる” 場所
NEXT 東京で一番高い場所は?原生林もある!奥多摩・雲取山

詳しく見る