くらし
2019/03/11

東京で一番高い場所は?原生林もある!奥多摩・雲取山

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
高層ビルが立ち並ぶ東京は、登山や自然散策などとはあまり縁のない場所という感じがします。しかし、そんな東京にも、本格的な登山や自然を楽しめるスポットがあります。今回は、東京にいながら大自然が味わえる奥多摩地区の雲取山(くもとりやま)をご紹介します。

雲取山ってどんな山?

標高2,017メートルの雲取山は、山梨の金峰山(きんぷさん、2,599メートル)と埼玉の甲武信ヶ岳(こぶしがたけ、2,475メートル)を主峰とする山脈の東端に位置します。東京唯一の「日本百名山」で、都内で一番高い場所だともいえます。

雲取山の魅力は、都会では味わえない豊かな自然にあります。夏にはさまざまな花が咲き、北面には亜高山性のコメツガの原生林もあります。また、山頂からは富士山をはじめ八ヶ岳連峰などが一望できる素晴らしい環境です。そして、東京の水源、多摩川の源流もあります。

奥多摩側の登山口方面には温泉があります。標高1,103メートルにある三条の湯は、硫黄の匂いがする単純硫黄冷鉱泉で、登山で疲れた帰り道、身体を癒すために立ち寄ってみるのもおすすめです。

雲取山に登るルートをご紹介

雲取山に登るルートはいくつかあります。その中で比較的登りやすいルートは鴨沢コースです。JR奥多摩駅からバスで鴨沢まで行き、そこから歩き出し、ブナ坂を経由して雲取山山頂を目指します。

整備された登山道を歩くため歩きやすいルートだといえますが、それでも山頂までは4時間半ほどは歩きます。万全な装備とある程度の脚力は必要でしょう。

景色を楽しみたい人におすすめなのは、鷹ノ巣山コースです。こちらはJR奥多摩駅からバスで中日原まで行き、鷹ノ巣山、七ツ石山を経由し、雲取山山頂まで歩くというルートです。

鷹ノ巣山の石尾根を縦走して雲取山まで行くため、素晴らしい景色を見ることができますが、中日原から鷹ノ巣山までが約2時間半、鷹ノ巣山から七ツ石山までが約2時間、七ツ石山から雲取山山頂まで約1時間半かかり、かなり長時間歩く必要があります。全く登山をしたことがない人には厳しいかもしれません。登山経験者向けのコースだといえるでしょう。

>>(次ページ)登山には念入りな準備と体力が必要
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