くらし
2019/03/08

千葉最大の島・仁右衛門島は歴史ロマンあふれるプライベートアイランド

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
房総半島の鴨川市の先に仁右衛門島(にえもんじま)という小さな島があります。この島は、鎌倉時代から平野家当主が代々個人で所有してきました。

仁右衛門島は、源頼朝や日蓮の伝説など歴史ロマンが今に伝わる一方で、釣りや海水浴といったレジャーができる観光地としても知られています。ここでは、そんな仁右衛門島の自然や歴史など、さまざまな魅力をご紹介します。

南房総を代表する観光の島

古くから景勝地として知られる仁右衛門島は、鴨川市太海(ふとみ)の先に浮かぶ周囲約4キロメートル、面積3万平方メートルほどの小さな島です。砂岩でできており、島やその周辺の海岸には珍しい形をした岩がいくつも目に止まります。

島への乗船場は太海漁港にあって、仁右衛門島は海岸からすぐ目の前にあります。二丁櫓(にちょうろ)と呼ばれるレトロな手こぎの和船に乗って、穏やかな波の湾内をゆっくり進めば、約5分で到着します。

日本新百景や千葉県指定名勝に選ばれている島の周囲は、房総の青い海に囲まれ、島内各所から大海原が一望できる、まさに絶景の島です。

島の観光のポイントは?

島を散策すると、大小さまざまな岩に太平洋の荒波が打ち寄せる光景を目にします。島全体に奇岩が多く、とんび岩や亀岩、屏風岩や馬蹄石など、動物などの姿形をしたユニークな岩を見ることができます。

また、温暖な気候のおかげでスイセンやアジサイ、アロエなど、季節ごとに花が咲き乱れる豊かな自然も島の名物になっています。島を歩くと見かけるソテツやクロマツの緑も色鮮やかです。キンギンハリナス(金銀針茄子)と呼ばれる赤い実を付ける珍しい植物も自生しているなど、島は南国情緒に包まれています。

毎年約3万人が訪れる仁右衛門島は、夏になるとバーベキューや釣り、海水浴を楽しむ観光客で特ににぎわいます。

>>(次ページ)頼朝伝説が息づく歴史ロマンの島
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