くらし
2019/02/25

岡山には鍾乳洞がいっぱい!ファンタジックな光景広がる洞窟探検

岡山でも観光できる幻想的な鍾乳洞3選

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
岡山の鍾乳洞は、北部にある山間に多く点在しています。その中から、家族連れや友人グループ、カップルでも気軽に観光できる鍾乳洞を3つご紹介します。

・井倉洞(新見市)
新見市には大小合わせて200もの鍾乳洞が集中しています。中でも全長1,200メートルもの規模を誇る井倉洞は、岡山を代表する鍾乳洞の一つとして人気です。

洞窟へは高梁川沿いの高さ240メートルにもなる絶壁に空いた大きな穴から入ります。井倉洞は特に、つらら石と石筍が有名で、主な奇岩には「銀すだれ」や「くらげ岩」といったユニークな名前がつけられています。圧巻なのは、高さ50メートルの「地軸の滝」です。洞内は高低差がおよそ90メートルあり、一周すると約40分もの洞窟探検の旅が楽しめます。

井倉洞の出口には、阿里佐の宮と呼ばれる縁結びの神様が祭られています。若者を中心にパワースポットとして人気が高まっており、良縁や恋愛成就を願って、手を合わせる人が多く見られます。

・満奇洞(新見市)
満奇洞は、迷路状に平たく広がる巨大な横穴の鍾乳洞です。総延長は約450メートル。江戸時代末期に発見され、1929年にこの地を訪れた歌人・与謝野鉄幹と晶子夫妻によって、満奇洞と名付けられました。

最大の見どころは、日本屈指とされるリムストーンの千枚田です。ちなみに、満奇洞は新見市も舞台となった横溝正史原作の映画「八つ墓村」のロケに使われ、何度も撮影が行われています。

・備中鍾乳穴(真庭市)
真庭市にある備中鍾乳穴は、奈良時代にはすでに発見されていたという鍾乳洞で、平安時代にはここの鍾乳石が朝廷で薬剤に使われていたそうです。一般に公開され観光できるエリアは入口から300メートルほどまでですが、全長は800メートルもあります。日本一の規模を誇る、高さ3メートル、直径5メートルもの巨大な石筍「洞内富士」をはじめ、「夢の宮殿」と命名された巨大ホールが見どころです。また、鍾乳石が22階層にも重なった「五重の塔」も圧巻です。

岡山県天然記念物に指定される備中鍾乳穴は自然豊かな場所にあり、梅雨時にはヒメホタルが舞う姿も楽しめます。

岡山の鍾乳洞へ洞窟探検に出かけよう

岡山を代表する鍾乳洞の中から、観光におすすめのスポットを3つご紹介しました。それぞれ洞穴の規模も大きく、日本を代表する鍾乳石が見られるなど、見どころの多い鍾乳洞ばかりです。ぜひ岡山の県北エリアまで足を運び、鍾乳洞探検を体感してみてください。


このコラムは2019年1月時点の情報をもとに制作したものであり、現時点において最新の情報ではない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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