くらし
2019/02/25

岡山には鍾乳洞がいっぱい!ファンタジックな光景広がる洞窟探検

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
岡山には、数多くの鍾乳洞があります。特に井倉洞(いくらどう)、満奇洞(まきどう)、備中鍾乳穴(びっちゅうかなちあな)は、気軽に内部を楽しめる人気の観光スポットです。夏は涼しく、冬は暖かく、そして内部は幻想的な地底世界となっています。ここでは、鍾乳洞の基礎知識と岡山でおすすめの観光鍾乳洞をご紹介します。

鍾乳洞はどうやってできるのか

古代の海底が地上に隆起した後、長い年月を掛けて水に浸食された洞窟を鍾乳洞と呼びます。サンゴなどが堆積してできた石灰岩がもとになっているため、石灰洞と呼ばれることもあります。

隆起した地面に降った雨水はやがて地下水となり、地下には網目状の川が生まれます。いくつもの川の集まりによってできた地下の池は水の力で石灰岩が削られて、どんどん大きくなりますが、やがて地下水の流れが変わると水位が下がり洞穴が生まれます。洞窟内には、地下水によって石灰岩が溶けて、鍾乳石(しょうにゅうせき=つらら石)や石柱、石筍(せきじゅん)が生まれ、場所によっては段々畑のような形状を持つリムストーン(段丘)が生じます。

観光化された鍾乳洞では、形のさまざまな鍾乳石がライトアップで光り輝くのも魅力の一つです。鍾乳洞に響く水の音と相まって、ファンタスティックな光景が楽しめます。全国的には日本三大鍾乳洞と呼ばれる山口の秋芳洞(あきよしどう)、岩手の龍泉洞(りゅうせんどう)、高知の龍河洞(りゅうがどう)が特に有名で、ほかにも大規模なものから人が入れないような小さなものまで、各地で確認されています。

>>(次ページ)岡山でも観光できる幻想的な鍾乳洞3選
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