くらし
2019/02/07

名湯・秘湯がいっぱい!山梨の温泉は武田信玄が作った!?

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
戦国大名として織田信長にも恐れられた甲斐の武田信玄。川中島の戦いや三方ヶ原の戦いなど、数々の戦いに名を残しているためか、戦国武者の荒々しいイメージがあります。

しかし、信玄には家臣たちへの愛が感じられる逸話も数多く伝わっています。その代表例こそが、信玄が支配した山梨から長野にかけて点在する温泉にまつわる逸話です。「信玄の隠し湯」と呼ばれ、武田信玄との関わりが深い名湯や秘湯は今なお人々の心と体を温めています。

今回は「信玄の隠し湯」の由来と、数ある温泉の中から、特におすすめの名湯・秘湯をご紹介します。

「信玄の隠し湯」とは

戦国時代、戦いで傷ついた武将や兵士の療養のために領主が整備した温泉を、隠し湯といいます。風呂の設備や医学が未発達だった時代、いつでも温かいお湯に入ることができ、ケガや病気、疲労を癒やす温泉は入浴施設と病院を兼ねたような存在でした。現在でも、温泉に行くと成分表と効能が表示されていますが、当時でも経験的に温泉による効果が知られており、合戦の後、体を休めるのに使われていたのです。

特に、甲斐(現在の山梨)を中心に活躍した武将の武田信玄は、配下の者の療養のため、領国内に複数の温泉を整備したことで知られています。山梨の温泉の中には現在も「信玄の隠し湯」を目玉にしているところが多いのは、それだけ武田信玄と温泉との関わりが深かったということです。

>>(次ページ)名湯・秘湯好きにおすすめの信玄の隠し湯4選
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