くらし
2019/01/30

怖いようで実はかわいい?広島弁を紹介!

(写真= leungchopan/Shutterstock.com)
(写真= leungchopan/Shutterstock.com)
全国各地で、今なお受け継がれている方言には、かわいらしいものや、ちょっときつくて怖い印象のものなど数多く存在します。特徴的な方言は土地の人でなければ通じないものもたくさんあります。今回ご紹介するのは、広島弁です。少し怖い印象がありますが、よくよく聞いてみると実はかわいらしい言葉もたくさんあります。一般的にはあまり知られていない興味深い広島弁をご紹介します。

県内でも地域によって変わる方言

岡山、島根、山口に囲まれた広島では地域によって方言が少し異なります。岡山に近い備後地方で使われる備後弁は、「じゃけぇなぁ」「ほやけんなぁ」というように語尾に「なぁ」が付いて優しい印象です。山口に隣接する安芸地方の安芸弁は、「じゃけぇ」「じゃけん」といったように少し強い印象のある語尾になるのが特徴です。

かわいい方言一挙紹介

それではここからは、広島弁の中でも特にかわいらしい言葉をご紹介します。

かわいらしい広島弁の一つに、広島の女性が使う一人称「うち」があります。関西方面では多くの人が使う一人称ですが、東日本ではなかなか聞かれません。ところが、二人称になると「あんた」「われ」となって少し印象が変わります。

上記でも例に出しましたが、語尾に使われる「じゃ」「けぇ」「のぅ」「なぁ」などをやさしい雰囲気で使うと、文字で見るのと異なってとてもやわらかい印象になります。広島の人がよく言う「~しんさい」という言葉にも広島弁のやさしさが出てきます。これは命令の言葉で、標準語にすると「~しなさい」と強めの言葉になるのですが、「しんさい」だと少し語気が弱まって印象が変わります。

ドラマや映画で使われる広島弁と実際に広島の人が使っている広島弁にはギャップがあることがここから分かります。広島の人々は、瀬戸内ののんびりとした風土によく合う、やわらかな言葉を使っているのです。

次に広島弁の特徴的な方言をいくつかご紹介します。

はぶてる

腹を立てる、すねる、といった意味合いの言葉です。「そんなはぶてんな(そんなに腹を立てないで)」といったように使われます。

ぶち、ぶり、ばり

とても、すごく、という意味の言葉です。「ばりすげぇ(とてもすごい)」といったように使われます。

はがええ

悔しい時に使われて、とても悔しい場合には「ぶちはがええ」となります。こういった言葉も、標準語や若者言葉よりもやわらかい印象を与えてくれる気がします。

>>(次ページ)広島弁だとこうなる!具体例を紹介
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