くらし
2019/01/10

映画のロケ地に最適?コンテンツツーリズムで盛り上がる岡山

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
毎年数多くの映画が制作されるなかで、その撮影地が時に「聖地」と呼ばれてファンに愛される場所となることがあります。日本国内でも、大ヒットした映画の撮影場所に訪れる映画ファンは少なくありません。ファンたちは、新しい観光のかたちとして「聖地巡礼」を楽しんでいるのです。

最近、岡山は数々の映画のロケ地としてファンから注目を集めています。岡山は今後、映画やドラマのファンたちが押し寄せる一大聖地となるかもしれません。なぜ岡山が撮影地として人気となったのか、その理由に迫ります。

好天が多く、制作へのサポート体制も充実

岡山には、映画やドラマなど映像作品の撮影に適した条件がそろっています。例えば、雨の日が少ない県であるということもその一つです。岡山は降水量が1ミリ未満の日がとても多く、災害も少ないといわれる県です。そのため、外で撮影する際、天候によってスケジュールがずれ込むリスクが低くなります。

ロケーションが豊富なのも魅力です。市街地から車で30分圏内の場所に海も山もあり、さまざまなシチュエーションに対応できます。また、映画のロケーション誘致を行う、岡山県フィルムコミッション協議会の存在も岡山が選ばれる理由の一つでしょう。ドラマや映画の撮影をしたい、撮影条件に適したロケーションはあるだろうか、という映像制作関係者からの問い合わせがあれば、同協議会が市町村と連携しつつ要望に応えます。

協議会では、エキストラ人材バンクも用意しており、撮影候補地の選定から市町村その他団体への連絡・連携、人材の用意までこなします。撮影地が市町村をまたいでしまうときでも、制作側は協議会に連絡するだけなので、手間が省けて撮影に専念できるのもポイントとなっているようです。

岡山がいい!の口コミが広がっている

さらに、実際に撮影を行った制作会社による口コミが相乗効果を生んでいるといいます。岡山での撮影がよかった、岡山の何気ない風景が映画によく合う、穏やかな景色にひかれたといった声が、ほかの制作会社がロケ地を選ぶ際の決め手になることもあるようです。

特に人気なのが、岡山市北区にある京橋です。ノスタルジックな橋の上を走る電車に、整備されて広々とした川辺は青春映画にうってつけのロケーションです。2017年10月に公開され話題となった映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」のロケ地でもあります。

>>(次ページ)映画ロケで地域を盛り上げる!
1 2
Page 1 of 2
PREV 外は寒いが人は熱い!岩手の冬を遊びつくす
NEXT 滋賀の地元民もお勧めするご利益あふれる初詣スポット4選

詳しく見る