くらし
2018/12/26

出雲は古墳や遺跡のメッカ!必ず見ておきたい出雲の三大遺跡スポット

壮大な出雲神話のロマンを体感できる3つの遺跡へ

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)

さらに出雲には、古代に繁栄した出雲王国の面影を感じる遺跡が点在しています。とりわけ全国的にも注目されている3つの遺跡や古墳をご紹介しましょう。

・荒神谷遺跡
1984年、銅剣が一度に358本も発見された日本屈指の遺跡です。当時、全国で出土していた銅剣をすべて集めても約300本だったため、非常に注目されました。翌年には、この一カ所に整然と並べられた銅剣の近くで、さらに銅鐸6個と銅矛16本が見つかり、一括して国宝に指定されています。

現在、荒神谷史跡公園として整備されており、遺跡の歴史を展示する荒神谷博物館を中心に、古代ハスや古代米の水田が広がります。

・加茂岩倉遺跡
一度に全国最多となる39個の銅鐸が出土して国宝に指定された、雲南市加茂町にある遺跡です。荒神谷遺跡と約3キロメートルしか離れておらず、古代出雲王国の強大さをしのぶことができます。加茂岩倉遺跡の銅鐸は大きな銅鐸の中に小さな銅鐸が入った入れ子銅鐸が多いのが特徴です。

出土地近くの展示施設である加茂岩倉ガイダンスは緑に囲まれており、自然散策にもおすすめです。

・西谷墳墓群
JR出雲市駅から車で10分の市街地に広がる西谷の丘は、27もの古墳が集中するエリアです。中でも、弥生時代の4つの古墳は、古代出雲王国の権力者の墓として壮大な規模を誇ります。弥生時代後期の3号墓は約55メートル×40メートル、高さ4.5メートルで、裾に石列が2列めぐらされ、内部からは鉄剣やガラス製の勾玉、土器などが大量に発見されています。

すぐそばにある出雲弥生の森博物館では西谷墳墓群に関する常設展示や西谷3号墓の模型を見学できます。

ぜひ古代出雲ロマンをかき立てる遺跡の旅を

今回ご紹介した3つの遺跡は、いずれも全国的に見て規模が大きく、考古学的にも非常に注目されるものばかりです。出雲大社や須佐神社といったメジャーな出雲の観光スポットと合わせて訪れれば、古代出雲にタイムスリップできて、ひと味違った出雲の旅になることでしょう。


このコラムは2018年11月時点の情報をもとに制作したものであり、現時点において最新の情報ではない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
1 2
Page 2 of 2
PREV 年の初めは絶景かな?日本国内のユニークな観覧車を紹介
NEXT 10年前より島根が好き!「リメンバーしまね」の草の根活動

詳しく見る