くらし
2018/12/11

大阪「野里住吉神社」の興味深い冬祭り「一夜官女祭」

現代の一夜官女祭

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)

かつては旧暦の1月20日に行われていたこの神事ですが、時代の流れとともに形を変えてきています。現在では毎年2月20日に行われるようになり、一夜官女に選ばれるのは乙女ではなく幼女に変わりました。祭りは野里だけでなく周辺の姫里、歌島と持ち回りで行うようにもなりました。

2月20日、祭りの当日の昼間に、一夜官女を迎えに行列が野里住吉神社から出発し、「当矢(神事のための宿)」となる公民館などで官女が合流し、再び野里住吉神社まで練り歩きます。かつては哀しい意味のあった行列ですが、現代ではその陰を感じさせません。

祭りというと、にぎやかで出店が並ぶものを想像するかもしれませんが、この祭りは現代でも神事として厳かに執り行われているものです。

歴史好き必見!珍しい神事を見に大阪へ出かけよう

野里住吉神社で行われる一夜官女祭。現在でも奇祭として受け継がれているこの祭りには、一般でも見学できますので、普段はグルメを目当てに大阪へ行くという人も、日本古来の歴史を感じる旅として出かけてみてはいかがでしょうか。


このコラムは2018年11月時点の情報をもとに制作したものであり、現時点において最新の情報ではない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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