くらし
2018/09/14

絶景の紅葉を真田幸村も見たかも!?高野山のおすすめ紅葉スポット

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
高野山といえば弘法大師空海が開山した真言宗の本山として知られています。世界遺産となってからは海外からも注目を集めており、秋の観光シーズンには燃えるような紅葉を目当てに国内外から観光客が押し寄せます。この記事では、美しい紅葉を楽しみながら高野山の歴史を巡るおすすめスポットをご紹介します。

2000年にはユネスコの世界遺産にも!高野山はどんなところ?

高野山は開創1200年を超える、日本を代表する宗教都市の一つで真言密教の聖地です。高野山一円に空海が建てた総本山金剛峯寺が広がり、今なお弘法大師への厚い信仰を集めています。高野山は空海が眠る奥之院と本堂や塔の建ち並ぶ壇上伽藍が二大聖地とされていますが、特に奥之院は「今も空海が生きている」との信仰が続いており、参道には戦国大名や徳川家など歴史上の人物のお墓が宗教や宗派を超えて並んでいます。

悠久の歴史をたたえ、宗教や民族の壁を越えて多くの参拝客で賑わう高野山。2000年にはユネスコの世界遺産に「紀伊山地の霊場と参詣道」として登録されました。最近では、海外からの観光客も増えており、宿坊での宿泊や写経・瞑想といった修行体験も人気です。

高野山の紅葉スポット

高野山の紅葉は例年10月下旬から11月上旬に見頃を迎えます。ここからは高野山にある紅葉のおすすめポイントをご紹介しましょう。

・ 根本大塔
高野山の二大聖地のうち壇上伽藍にそびえ立つ巨大な根本大塔は、真言密教が伝える仏の世界を曼荼羅で表した壮大な建物です。朱色に塗られた柱や梁が特徴で、近くの紅葉とともに燃えさかるような光景が楽しめます。

・ 蛇腹路
根本大塔近くの東塔から東に抜ける端正な小道で、紅色、橙色、黄色とさまざまな紅葉に包まれます。東西に延びる一帯を「龍の臥せるがごとく」と空海がたとえ、ちょうど小道が龍の腹部にあたることから命名された、という逸話が残っています。
 
・ 蓮池
勧学院前に広がっていて、朱色の欄干を持つ橋が架かっています。紅葉が池の水面に映る姿を楽しめます。

・ 中門
金剛峯寺の金堂の手前にそびえる朱色が印象的な楼門です。門の両脇には紅葉の木が庇を伸ばすかのように植わっており、伽藍に秋の風情を添えています。

・ 蟠龍庭
国内最大規模を誇る広大な石庭で、雲海の中に雌雄の龍が向かい合う姿を表現しています。庭を取り囲むように紅葉が色づくさまは、色数の少ない庭や奥殿によってさらに引き立ちます。

・ 奥之院
入り口から参道を歩いて行き、右手の方に建つ英霊殿周辺に紅葉が多く集まっています。また、御廟へ向かう橋の手前にある水向地蔵のあたりも美しい紅葉が多く、紅葉と仏像の取り合わせに多くの人が足を止めて写真を撮っています。

>>(次ページ)九度山と真田幸村
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