くらし
2018/07/17

九州の楽園!鹿児島の離島で第二の人生を

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
九州本土の最南端に位置する鹿児島には奄美大島や屋久島、種子島といった離島が複数存在しています。各離島にはそれぞれ特色や魅力があり、旅行先としてだけでなく第二の人生を送る土地にもうってつけです。そこで、今回は特徴やU・Iターン関連の情報を踏まえつつ、鹿児島の離島を紹介します。

自然から住民まで! 離島の多彩な魅力

鹿児島最北端に位置する獅子島は化石の島とも呼ばれる土地です。多いのは貝の化石ですが、2008年には首長竜の左下あごの化石が発掘されたこともあります。その獅子島の南部、出水市に属する桂島は、鹿児島中央駅まで1時間弱とアクセス面の良さが魅力です。

鹿児島の西方には上甑島・中甑島・下甑島の3島からなる甑島列島があり、新鮮な海の幸をふんだんに使ったグルメを提供するお店が軒を連ねています。8,000万年前の地層が楽しめる観光船が運行しており、歴史ロマンに触れられる島でもあります。

そして定期船「フェリーみしま」で鹿児島港と直接結ばれている三島村は、黒島と竹島、そして硫黄島の3島構成です。黒島には島内外問わず人気の釣りスポットが点在しており、竹島では熱帯魚が泳ぐ中でダイビングが楽しめるなど豊かな自然が観光スポットとしても人気です。硫黄島に古くから伝わる神事「薩摩硫黄島のメンドン」は国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

「刻を忘れさせる島」がキャッチフレーズの十島村が有しているのは、温泉が湧き出る口之島や悪石島、活火山を有する中之島と諏訪之瀬島など7つの有人島です。古くは琉球時代から受け継がれてきた独自の文化と島ごとに異なる顔を持つ自然、人々の温かさが魅力的な島々となっています。

生物や宇宙も離島の魅力

縄文杉で知られる屋久島は、ユネスコ、国際自然連合が世界自然遺産やラムサール条約湿地に認定するなど、その自然が世界から高く評価される島として知られています。これまでに多くの映像作品が撮影されていることもあり、ロケ地巡礼が楽しめます。さらに屋久島から約12キロメートル西へ向かった場所にあるのは、人の手が入っていない大自然が広がる口永良部島です。国が天然記念物に指定したエラブオオコウモリをはじめ、牛やシカといった動物が生息している土地です。

宇宙・天体に興味がある人が訪れるべき種子島も忘れてはいけません。種子島宇宙センターに加え、星空観察ツアーやJAXAの古川聡氏を招いての講演などを行う取り組み・種子島大学が新たに開設され、宇宙ファン・天体ファンを楽しませてくれます。

鹿児島から沖縄の中間あたりに位置する奄美群島も魅力的です。最も面積が広い奄美大島ではアマミノクロウサギやルリカケスなど固有生物に出会えるほか、その自然を生かしたトレイルランやマラソンなどのイベントが多く開催されています。

加計呂麻島や請島、与路島はマリンレジャーに適した大島海峡が近く、喜界島は古より伝わる歴史と文化が色濃く残る貴重な島です。以前から長寿の島とされてきた徳之島では、合計特殊出生率が全国平均の約2倍を記録するという明るいニュースも。これは地域全体で子どもを育てる地域性によるものと考えられています。

鹿児島最南端の離島・与論島と北の沖永良部島は、どちらもサンゴ礁が隆起したことによりできた美しい島です。それぞれ、エメラルドグリーンの綺麗な海、洞窟探検といったアウトドアレジャーが楽しめます。

>>(次ページ)U・Iターン増に向けた各離島の取り組み
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