くらし
2018/07/10

よさこいだけじゃない!思わず参加したくなる高知のお祭り特集

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
高知のお祭りといえば、多くの人が全国的にも知られている「よさこい」を思い浮かべるでしょう。しかし、高知には県外に知られていない楽しいお祭りも多くあります。「見て楽しい」「参加してうれしい」「食べておいしい」。そんな高知のお祭りを紹介します。

高知の意外な県民性!?「ごめんな祭」

2013年から始まったまだ歴史の浅い「ごめんな祭」は、南国市の人々が作りあげたとてもユニークなお祭りです。実行委員は商工会会員、自営業者、農業協同組合など事業のジャンルを問わず、お祭りで地域を盛り上げたいと考えている市民から構成されています。

同市にある「後免町」からヒントを得たというこのお祭りでは、南国市を「謝罪の聖地」としてPR。子どもから大人まで、「叫び台」という台の上で声を張り上げ腹の底からの「ごめんなさい」を叫びます。そのほか、4人1組で長さ20メートルの障子を破りながら進む「障子破ってごめんなさいレース」も行うなど、オリジナリティあふれるプログラムが満載です。

毎年5月、春の澄んだ空気の中開催されるこのお祭り。歴史は浅いながらもすでに地元民から愛されるおなじみのお祭りとなっているようです。

文字通り「顔に泥を塗る」経験ができる「どろんこ祭り」

顔に泥を塗るとは「恥をかかせる」という意味の慣用句ですが、若宮八幡宮では浴衣姿の女性が男性に対し文字通り顔に泥を塗る「どろんこ祭り」が行われています。400年以上の歴史があるとされるこの祭りは、五穀豊穣・無病息災を祈り、毎年4月の第1土曜日から3日間行われます。

この祭りの起源には諸説ありますが、有力なのはこちらの説です。ある日、土佐の2代目藩主山内忠義公がお忍びで長浜を訪れた際、田植えに勤しんでいた百姓がはねた泥を忠義公かぶってしまいました。その際、無礼討ちされそうになった百姓を忠義公がかばい、それを見た百姓たちが泥を掛け合って喜んだことが始まりとされています。

「浴衣姿の女性に泥を塗られた男性はその夏病気をしない」という言い伝えもあり、この日ばかりは積極的に顔に泥を塗られに行く人の姿を見ることができます。子どもも大人も関係なく皆泥だらけになって楽しむ姿は一見の価値あり。観光客も参加できますので体験したい方は高知市長浜へ訪れてみてはいかがでしょうか。

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