くらし
2018/02/02

観光スポットより楽しめる!?徳島にある面白スポット・珍百景

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)

徳島の有名観光スポットで最もポピュラーなのは鳴門海峡の渦潮です。それ以外にもまだまだ見ておくべきポイントはあるのですが、徳島県民以外にはあまり知られていないものが多くあるようです。徳島の見どころは海だけじゃない!有名観光スポットよりも楽しめる面白スポットを紹介します。

街中、狸だらけの謎

徳島に行くと、あちらこちらで狸をモチーフにした石像を見かけます。道路の縁石には阿波踊りをする狸の姿、ポストの上に立つ狸、小松島ステーションパークでは世界一の大きさとされる「金長たぬき」の像が設置されており、地元住民にも人気のスポットになっています。さらに街から外れ山奥へ進むと、「祖谷美人」という蕎麦屋で、小便小僧ならぬ「小便狸」の姿も見られます。

なぜ徳島は「狸」だらけなのでしょうか?その昔「阿波国」と呼ばれたこの地方では、「阿波狸合戦」という狸たちの戦いを描いた伝説が語り継がれていました。この伝説に登場した狸たちを英霊とし、それぞれに祠を作り祀ったため、徳島では狸を祀る祠も数多くあります。

この伝説を町おこしのテーマにしようと考えついたのが、地域の魅力を再発見しようと取り組んでいた有志の集まりである「藤川谷の会」のメンバーです。2008年には、同会が「四国の秘境山城・大歩危妖怪村」を設立。以来、さまざまなイベントで三好市を盛り上げてきました。どこへいっても狸だらけの徳島で、いろいろな狸との出会いを求めて歩きまわるのも楽しそうです。

「奥祖谷二重かずら橋」で絶景とスリルを楽しむ

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)

徳島で有名なつり橋に「祖谷かずら橋」がありますが、実はその地点から少し離れた場所に「奥祖谷二重かずら橋」というつり橋がかけられています。

祖谷かずら橋は有名なスポットのため、観光シーズンは多くの人でにぎわい、つり橋と景観をのんびり楽しむのが難しい状況です。つり橋ならではの情緒を楽しみたいのなら、奥祖谷二重かずら橋に行きましょう。

実はどちらの橋も、屋島の合戦に敗れ祖谷に落ち延びた平家が作ったものです。戦に備え、馬場訓練を行う場所へ向かうため、当時は何十本ものかずら橋をかけていたそうです。

祖谷かずら橋と比べて奥祖谷は橋がコンパクトなのですが、男橋と女橋と呼ばれる2本の橋と、野猿という原始的な人力ロープウェイを体験することができます。

>>(次ページ)山奥に突如現れる「カカシ村」の謎

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