くらし
2019/07/18

とても意外な新潟の日本一。4,700社を超える神社の数!

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
新潟といえば、せんべいや日本酒の名産地というイメージがありますが、意外なことに神社の数も日本一なのです。日本の土着宗教である神道、その神がいるとされる神社は、なぜ新潟に多くあるのでしょうか。今回は、その理由について解説します。

新潟の意外な日本一!あれもこれも実は新潟が一番!

初めに、新潟のさまざまな日本一を見ていきましょう。イメージしやすいところでは、米の産出額、清酒製造免許状数、米菓の出荷額、清酒消費数量などが日本一となっています。

意外なところでは、観賞用錦鯉の養殖業経営体数、6歳女子の平均身長、原油の生産量、天然ガスの生産量などニッチな部分でも日本一を獲得しています。そして冒頭で述べたとおり、神社の数も日本一です。

新潟の神社(宗教法人)の数は、2017年末の時点で4,712社あります。文部科学省が行っている宗教統計調査の2018年度版によると、日本にある神社は約8万1,000社で、神社仏閣が多いイメージのある京都でも1,762社、その他の都道府県では多くとも3,000社程度ですから、新潟の神社数は群を抜いて多いことが分かります。

新潟に神社が増えた理由は?

しかしなぜ、新潟にこれだけの神社が生まれたのでしょうか。その理由として、次の2つの説が有力であるとされています。

明治政府の合祀政策に消極的だったからという説

明治の初め、政府は神社を合併して整理するため、合祀政策を推進していました。合祀政策では、神社に格付けを行い、格付けされない小さな神社は合併することとしましたが、全国で反対運動が起こり政府の思い通りには進まなかったようです。新潟もこの合祀政策に反対し、合併を行わなかったため多くの神社が残ったといわれています。

人口が多かったから神社も多くなったという説

明治期の人口を都道府県別で見ると、最も多かったのは東京ではなく、意外なことに新潟でした。東京の人口は兵庫、愛知に次いで4位と、今とは全く違う人口比率だったようです。人口が多い分、新潟には集落も多く、集落ごとに神社が作られていった結果、神社の数が多くなったのではないかと考えられています。

>>(次ページ)新潟で一度参拝しておきたい神社は?
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