くらし
2019/07/12

本物の絶景!夏の東京で楽しむ「水辺」のおすすめスポット

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
奥多摩エリアは、都心からのアクセスがよく、日帰りで豊かな自然が楽しめると人気です。奥多摩のシンボル、奥多摩湖や東京一の高さを誇る雲取山など、ここでは季節ごとの花や緑を楽しみながら自然散策やトレッキングを満喫できます。都内でありながら、東京のイメージとかけ離れた自然の中に、数多くの絶景ポイントがあるのです。

今回は、多摩川水系の豊かな水源を育む奥多摩エリアのうち、夏にぴったりの水辺をテーマにおすすめの観光スポットをご紹介します。

小河内ダム展望塔はスリル満点

都心から多摩川をさかのぼると行き着く奥多摩湖は、小河内(おごうち)ダム建設で誕生した人造湖です。高さ149メートル、長さ353メートルの堤でせき止められた湖には、多摩川上流域の山々に降り注いだ水が集められます。

1938年に始まったダム工事は、第二次世界大戦による戦況悪化で一時中断された後、戦後再開されて1957年に完成しました。それから半世紀以上経った今でも、東京の大切な水源の一つとして周辺の飲み水や農業用水、治水管理に使われています。また、大量のコンクリートが打ち込まれて建設されたダムの耐震性は、現在も安全が確認されています。

小河内ダム展望塔は、堤頂までの高さが100メートル以上というダムの巨大さが実感できるスポットです。3階の東側の窓から谷をのぞき込むと、真下から迫り来るようなダムのコンクリートを目の当たりにできます。その光景はスリル満点で足がすくんでしまうほどです。西側の窓からは山側の景色を望め、多摩川上流の湖面に映る周辺の山の新緑や紅葉など、四季折々の色彩を楽しめるスポットとなっています。

都指定名勝・海沢(うなざわ)の三滝で豪快な流れを堪能

JR青梅線、奥多摩駅そばの奥多摩ビジターセンターから約5.5キロメートル、徒歩約2時間の距離にある海沢園地を発着点として、滝めぐりコースが整備されています。海沢の三滝と呼ばれていて、海沢園地から一番奥の大滝まで往復する海沢探勝路は約90分の道のりです。

三ツ釜の滝

滝めぐりで最初に迎えられる三段の滝で、落差は18.3メートルです。「釜」と呼ばれる深い滝つぼを上から見下ろすことができます。

ネジレの滝

落差10.8メートルで、上段と下段に分かれており「く」の字をしているのが特徴です。滝つぼができた順に2種類あり、それぞれ水の流れ落ちる様子の違いが楽しめます。

大滝

落差23.4メートルで、3つの滝のうち最大の規模を誇ります。広い滝つぼまで、一気に豪快に流れ落ちる姿は迫力満点です。

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