くらし
2019/06/25

全国でこんなに違う!ばんそうこうの呼び方あれこれ

各地のばんそうこうの呼び方をご紹介!

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
では、各地のばんそうこうの呼び方をご紹介していきます。あなたの使う呼び方は入っているでしょうか。一種の方言ともいえる、ばんそうこうの呼び名の違いを見ていきましょう。

1920年に誕生した歴史ある「バンドエイド」

バンドエイドは、ジョンソン・エンド・ジョンソンのばんそうこうの商品名で、全国で販売されています。どの地域の人でも知っている商品であるため、この呼び方は広く使われているようです。ジョンソン・エンド・ジョンソンがばんそうこうを開発したのは、1920年のことでした。日本に上陸したのは1959年です。長い歴史があることから、親しみやすいバンドエイドの名が今でも残っていると考えられます。

今は製造されていないのに呼び方は浸透「サビオ」

北海道・和歌山・広島地域ではばんそうこうのことをサビオと呼んでいます。このサビオは、スウェーデンのメーカーの商品だったそうです。1963年から販売されていましたが、2002年に販売が中止になりました。以前は北海道のばんそうこうシェア第一位だったことから、この呼び名がいまだに使われていると考えられています。ただ、今は販売されていない商品であることから、若い人たちには通じなくなっているようです。

日本で初めてのばんそうこう「リバテープ」

熊本および大分・宮崎・沖縄・福岡、そして奈良ではばんそうこうをリバテープと呼んでいます。これは熊本のリバテープ製薬が作るばんそうこうがリバテープという名称だったことが由来です。

このリバテープは、実は日本で初めて作られたばんそうこうでもあるのです。戦時中に米軍が使っていた包帯をヒントに開発されました。リバテープの「リバ」は、ガーゼ部分に染み込ませた消毒液・リバノールから取られたものです。

同じ九州でも違う呼び方「カットバン」

先ほどご紹介した熊本と同じ九州でも、佐賀・長崎・鹿児島ではばんそうこうをカットバンと呼んでいます。カットバンは佐賀にある祐徳薬品工業のばんそうこうの製品名であるため、佐賀やお隣の長崎ではこのように呼ばれているのでしょう。

ちなみに九州以外でカットバンと呼ぶ地域は、東北地方・山梨・岡山・鳥取・島根・山口などがあります。

日本でここだけの呼び方「キズバン」

富山ではばんそうこうをキズバンと呼んでいます。驚くことにキズバンという呼び方は富山だけだそうです。ただ、キズバンを販売しているライト株式会社は東京の会社です。どうしてこの名前が富山のみで浸透したのかは分かりませんが、興味深い現象だといえるでしょう。

ばんそうこうの呼び方で出身地当てを楽しもう

ばんそうこうの呼び方が各地で違うという現象についてご紹介しました。もし多くの人が集まる機会があれば、ちょっとした出身地当てクイズとして、それぞれがばんそうこうをどのような名称で呼んでいるのかを聞き合ってみてはいかがでしょうか。


このコラムは2019年5月時点の情報をもとに制作したものであり、現時点において最新の情報ではない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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