グルメ
2019/04/17

大河ドラマ効果で新ご当地グルメ誕生!熊本の「くまもっ豚すき焼き」

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
2019年の大河ドラマ「いだてん」の主人公・金栗四三は熊本の出身です。地元ではゆかりの地を中心に観光客でにぎわっています。

「くまもん」で観光PR力を発揮した熊本が仕掛ける、新たなご当地グルメが「くまもっ豚(とん)すき焼き」です。食欲旺盛な金栗四三が東京で暮らしていた頃、すき焼き店に豚肉をこっそり持ち込んで、肉の量を増やして食べていたという、のどかなエピソードから誕生しました。

今回は、熊本が誇る食材のトマトと豚肉をすき焼き風に仕上げた、2019年限定のくまもっ豚すき焼きをご紹介します。

大河ドラマの主人公と熊本との関係

金栗四三は、日本マラソンの父として日本人初のオリンピック出場や箱根駅伝を創設するなど、陸上競技の発展に尽くした熊本の偉人です。生誕地の熊本県和水町や、ゆかりの深い玉名市には、いだてん大河ドラマ館、日本マラソンの父 金栗四三ミュージアム、金栗四三生家記念館をはじめ、大河ドラマをきっかけにさまざまな観光施設が登場しています。

また、付近は熊本を代表する温泉地・玉名温泉や三加和温泉など、美肌効果で知られるアルカリ性の温泉でも有名です。

大河ドラマの観光客増加による経済波及効果が102億円と試算されている熊本は、ハンドボールやラグビーなどの世界的なスポーツイベントも相次ぐことから、観光客をひき付ける新たな観光資源の開発に力を注いできました。

新ご当地グルメは県や地元団体が協力して誕生

くまもっ豚すき焼きは、金栗四三の豚肉のエピソードをきっかけとして、熊本県、観光連盟、玉名温泉の旅館、「玉名のキズナめし実行委員会」の地元料理人が、力を結集して開発に当たった自信作です。

例えば、玉名市の玉名立願寺温泉ホテルの夕食の懐石料理で出される「県産豚肉の激走トンすき」は、和風にまとめたスタンダードな、くまもっ豚すき焼きです。

くまもっ豚すき焼きの条件は、豚肉とトマトを中心に、割り下ですき焼き風に仕上げることです。提供する全25軒の飲食店や旅館によって、オリジナリティあふれるさまざまなくまもっ豚すき焼きが食べられます。すき焼きといえば和食のイメージですが、くまもっ豚すき焼きは料理人のアイデア次第で、洋風、イタリアン、中華、うどん、焼肉など、さまざまな料理にアレンジされているのがポイントです。

>>(次ページ)変わり種のくまもっ豚すき焼きが食べられるお店をご紹介
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