グルメ
2018/12/18

寒い季節には温かい和菓子を!冬の奈良で和スイーツを堪能する

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
夏にはひんやりとしたアイスクリームや洋菓子が食べたくなりますが、冬には温かい甘味や和菓子を食べたい、という人もいるでしょう。奈良に足を運べば、温かい甘味や和菓子を思う存分味わうことができます。歴史ある奈良の街で食べる和スイーツは、きっと格別に違いありません。今回は、奈良でおすすめの和スイーツをご紹介します。

奈良の和菓子の歴史

かつては平城京として栄えた奈良。和菓子の原型となった唐菓子が中国から伝来したのは、奈良時代から平安時代にかけてだったと言われています。この唐菓子は、米粉や小麦、大豆やゴマといった素材に甘味料を加えて作られたものでした。もともとは神社や寺へのお供えとされたものであり、一般的に食べられていたものではありません。

その後、日本で最初の和菓子と言われる椿餅が作られるようになります。こちらは、炊いたもち米を天日干しにして乾燥させた「ほしいい」を粉末状にし、甘味料である「あまづら」の汁を加えてこね、椿の葉で挟んだものです。現代の多くの和菓子のように小豆あんを中に入れていませんでした。美しい色彩と形の華やかな和菓子が作られるようになったのは、江戸時代のことです。天下が泰平されて平和になったことから菓子作りが盛んになったためと言われています。

・日本最古の砂糖卸問屋は奈良にあった
そして奈良の街には、日本最古と言われる砂糖の卸問屋「砂糖傳(でん)増尾商店」があります。始めは大和茶の店として1854年に創業し、のちに黒糖や高級な砂糖である和三盆を卸すようになりました。現在も本店は奈良にあり、県内の和菓子店へ砂糖を卸しているそうです。さまざまな味が楽しめる金平糖「奈良こんふぇいと」は、同商店の主力商品でお土産としても人気です。

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