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2018/06/29

実は喫茶店数全国一!高知のカフェはモーニングがスゴイ

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
喫茶店やモーニングで有名な地といえば愛知ですが、総務省の調査によれば人口あたりの喫茶店数が最も多いのは、実は高知なのだそうです。高知の喫茶店のモーニングは美味しさもさることながら、そのボリュームや変わった組み合わせのメニューなど、とてもユニークです。今回は高知独自の喫茶店文化と人気のメニューについて見てみましょう。

データで見る高知の喫茶店文化

高知の人口あたりの喫茶店数が全国1位であるとの結果を報告したのは、統計局が2014年に実施した調査「経済センサス」でした。

調査当時の高知の全喫茶店数は1,154店舗で、47都道府県で比較すると10位以下という数値です。しかし、人口千人あたりの喫茶店数では1.56店舗と、全国平均の0.55店舗を大きく上回る数となっています。

一方、喫茶店で有名な愛知の喫茶店総数は8,428店舗と多いですが、千人あたりでは1.13店舗で全国3位です。全国トップの喫茶店数を誇る大阪も、9,337店舗の総数に対し1.06店舗と5位にとどまりました。高知は、愛知や大阪など他の都道府県と比較して、人口に対する喫茶店の数が多いといえます。

また、経済センサスには喫茶店の経営形態を都道府県別に比較調査した結果も提示されています。これによると、高知にある喫茶店のうち、個人で経営する店舗の割合は91.9%で、都道府県単位で見れば92.3%の和歌山に次いで2位となっており、法人経営の7.9%を大きく上回ります。ちなみに、県庁所在市と政令指定都市だけで比較すると、高知市内で個人経営している喫茶店の割合は86.4%となり、和歌山市、堺市に続いて3位にランクインする結果となりました。

和洋珍コラボにヘルシー、多彩なメニュー

高知のモーニングは種類の多さが特徴。中には一般的なモーニングとは少し違う、変わった組み合わせが楽しめる喫茶店もあります。

1977年に開店した「デポー」は、高知県民ならば誰もが知っているといっても過言ではない老舗喫茶店です。ここではトーストとコーヒーに、おにぎりとみそ汁がセットになったボリューム満点のモーニングを提供しています。和と洋、ジャンルの異なるメニューからなるモーニングは、今となっては高知県内で一般的に見られる組み合わせですが、このスタイルを始めたのはデポーが最初だったそう。モーニングという名称ではあるものの、午後にも注文できるのが利用者にとっては嬉しいところです。

インド料理系のメニューがメインのモーニングを食べられるのは「アーユルベディック・カフェ・サザン・スタイル」です。スパイスを効かせたマサラカレーと特製パン、サラダなどにドリンクが付いた身体に優しいセットを提供しています。

創業30年以上を誇る「八乃森」のモーニングには、トーストとオムレツ、フランスパンと目玉焼きなどのセットが14種類も揃っています。自家製生パスタに力を入れていることもあり、メニュー全てに冷製パスタが付くのが特徴です。

モーニングは600円前後とリーズナブルな価格帯であり、日常的に利用しやすいのもポイントです。普段使いに最適な店舗から特別な日に利用したいお店まで、さまざまなシーンで満喫できるモーニングが揃っています。

>>(次ページ)高知に喫茶店文化が根付いた背景は
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