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2018/06/21

「水沢うどん」は日本三大うどんの一角と言えるのか?

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
日本三大うどんといえば、香川の讃岐、秋田の稲庭と続いて何を思い浮かべますか?残りの1席には長崎の五島うどん、富山の氷見うどん、群馬の水沢うどん、名古屋のきしめんが有力候補とされていますが、いまだはっきりとは決められていない状況です。

しかし、多くのご当地うどんがひしめく中で、優勢だと言われているのが群馬の水沢うどんです。今回、水沢うどんは日本三大うどんに数えることができるのかを考察していきます。

「讃岐」と「稲庭」以外のご当地うどん

全国で有名なうどんといえば、讃岐と稲庭が2強といえるでしょう。それ以外で知名度が高いのは、群馬の水沢うどん、長崎の五島うどん、富山の氷見うどん、名古屋のきしめんです。この4つのうどんのうち、一体どれが日本三大うどんにふさわしいのか比較してみましょう。

● 水沢うどん
群馬の公式観光サイト「ググっとぐんま」では、水沢うどんのページにはっきりと「日本三大うどんの水沢うどん」と書かれています。水沢うどんの歴史は長く、約400年前、水澤観音の参拝客向けにうどんを振る舞ったのが起源とされています。現在でも当時の伝統の製法を守り、小麦粉と塩、水沢の水だけを使用して手打ちしているのが特徴です。

● 五島うどん
長崎県の五島うどんも五島手延べうどん協同組合のサイトに「日本三大うどん」と書かれています。五島うどんの歴史はとても古く、奈良・平安時代の遣唐使によってもたらされたのではないかといわれています。五島うどんの特徴は、手延べでそうめんのような麺であること。長崎では湯を沸かした鍋に五島うどんを入れた「地獄炊き」が定番です。

● 氷見うどん
250年余りの歴史を持つ氷見うどんですが、五島うどんや水沢うどんより歴史が浅く、控えめな印象があります。氷見うどんは細麺なのにもかかわらず、強いコシと、うどんらしい旨味を持っているのが特徴です。

● きしめん
名古屋メシで有名なきしめんは、愛知県民からは日本三大うどんの一つとして認識されています。愛知近辺のうどんやきしめんは個性的な味のものが多くなっています。味噌煮込みうどんや伊勢うどんなど、麺よりもかわり種で勝負しているものが人気のようです。

>>(次ページ)水沢うどんの存在感は強い
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