グルメ
2017/10/20

酒造りで地域活性化!グルメ都市・久留米の新しいチャレンジ

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)

久留米絣や久留米籃胎漆器など、歴史あるものづくりで知られている久留米市。食の分野では久留米ラーメンが有名ですが、実は「酒どころ」としても人気があり、新酒を味わえるイベントには観光バスで団体客が押し寄せるほどの盛り上がりを見せています。

酒どころ・久留米の魅力

久留米市では日本酒・焼酎・ワインなど、豊かな自然環境を生かした酒造りが行われています。特に城島は、筑後川の水源と大粒の筑後米に恵まれた日本有数の酒どころで、古くから酒造りが盛んな地域です。6月に開催されたフランス初の日本酒審査会「蔵マスター」では、城島の「杜の蔵 純米吟醸 翠水」がプラチナ賞に選ばれるなど、日本だけでなく海外でも高く評価されています。

他にも久留米産の原料のみを使用し地産地消にこだわった焼酎、特産品であるフルーツを活かして地元のワイナリーで製造されるワインなど、酒好きも唸る銘品が揃っています。

そんな久留米市は、ただ酒を製造・販売するだけにとどまらず、近年ではイベントを通じて消費者を現地に呼び込む取り組みが活発となっています。良質で新鮮な酒を味わい、久留米市の魅力を再発見してもらおうとしているのです。酒は久留米市の地域活性化のカギとしても、大きな財産となっています。

日本酒好きなら常識?城島酒造蔵びらき

毎年1月から4月にかけて福岡の各地で行われる酒蔵開きの中でも特に大きなイベントで、県内外から多くの人が集まるのが久留米市城島の「城島酒蔵びらき」です。毎年2月に開催され、第23回となる2017年には約11万人もの来場者で賑わいました。

城島とは、久留米市南部の城島町・三潴(みずま)町を中心とする地域のことです。「城島酒蔵びらき」では、9つの蔵元が造る自慢の日本酒を堪能することができます。飲み比べチケットを買って気になるお酒をたくさん試すもよし、お燗で温まるもよし、角打ちで酒談議に花を咲かせるもよし。日本酒だけでなく、「新・元気鍋」や地域特産品・農産物の販売、和太鼓の演奏など、楽しみも盛りだくさんです。

また「城島酒蔵びらき」では、誰でも気軽にお酒を楽しめるよう、駅や総合案内所と各酒蔵、メイン会場を結ぶ無料シャトルバスを運行します。さらに西鉄グループでは、西鉄大牟田線の乗車券と酒蔵びらきクーポン券をお得なセットにした「城島酒造よかとこきっぷ」が販売されるなど、各方面から注目されているイベントです。

>>(次ページ)名産フルーツを使った田主丸のワインをご紹介!

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