グルメ
2017/10/16

産地ならでは!?千葉県民はピーナッツをゆでて食べている!

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
「千葉県民はピーナッツで大きくなった!」と、囁かれるほど、千葉ではピーナッツ(落花生)がよく食べられています。生産量全国トップを誇る名産地だけに、千葉オリジナルの楽しみ方もあるようです。千葉とピーナッツとの深い関わりや、地元ならではの食べ方など、千葉県名産のピーナッツの魅力に迫ってみます。

千葉県民はこんなにピーナッツが好き!

千葉県はピーナッツの全国シェア一位で、国内生産量の78%を占めているのをご存じでしょうか。栽培の中心地は八街(やちまた)市と千葉市周辺で、郊外に行くと落花生畑が広がります。それだけでなく、他県ではお目にかかれないピーナッツ専門店が点在しています。

なぜこれほどまで、千葉はピーナッツ王国になったのでしょうか。それには、農地が持つある宿命が鍵を握っていました。

千葉が一大産地になった理由

ピーナッツの産地は、北部の台地に広がっています。この一帯は火山灰で覆われているため、作物が育ちにくいという悩みがありました。そこで注目されたのが、南米原産のピーナッツです。ピーナッツは痩せた土地でもよく育ち、日照りにも強いため、稲や野菜より育てやすい作物でした。

千葉では、明治中期からピーナッツの栽培が拡大していきます。「落花生」はその名の通り、花が枯れて落ちてから実ができます。花が落ちることから農家の間では「縁起が悪い」という噂が広まって、なかなか作付けする農地が増えなかったようです。

そんななか、県を挙げて栽培を奨励し、育てやすい品種改良を続けた結果、次第に県全域で栽培されるようになりました。その効果は凄まじく、今でも千葉の農地面積のうち66%がピーナッツで占められています。

現在、スーパーでピーナッツを手にすると、そのほとんどが中国など外国産です。事実、国内のピーナッツの9割は輸入に頼っています。国産ピーナッツは価格も高く、千葉県外では手に入りづらくなっているのです。それでも千葉では、お土産や贈答品にピーナッツがよく選ばれていて、その味や品質は折り紙付きです。

「県の特産物といえばピーナッツ」と誇りを持って答える千葉では、ピーナッツ文化が日常生活に深く浸透しています。

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