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2019/08/26

夏だ、ビールが飲みたい!ヱビスビール記念館へ行こう

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
恵比寿ガーデンプレイスにあるヱビスビール記念館は、高級ビールの歴史やおいしさの秘密が学べるおしゃれなミュージアムです。500円の見学ツアーに参加するとビールを2杯まで試飲できて、ヱビスビールについて学べます。ここではヱビスビール記念館についてご紹介します。

恵比寿とヱビスの深い関係

高級ビールブームの火付け役となったサッポロビールのヱビスビールは、1890年、恵比寿の地で誕生しました。誕生当時は「恵比寿ビール」という名前で発売され、順調に売り上げを伸ばしていきます。1899年には現在の銀座8丁目に恵比寿ビヤホールをオープンして、1900年のパリ万博では金賞を受賞するなど、国内外にその名が広まっていきました。

もともと現在の恵比寿一帯は目黒村と渋谷村に属していて、恵比寿という地名はありませんでした。しかし、恵比寿ビールの人気とともに、1901年には恵比寿停車場という駅ができ、1928年には恵比寿という名前の付いた地名が生まれます。つまり、地名をビールにネーミングしたのではなく、ビールの名前が地名になったというわけです。

恵比寿ビールからヱビスビールへ

戦前、庶民に親しまれていた恵比寿ビールですが、戦時中の1943年、ビールが配給制となって商品名
が消えてしまいます。

その後高度経済成長期の1964年には、恵比寿ビールの製造元である日本麦酒株式会社がサッポロビールへと社名変更し、1966年には現在の恵比寿1丁目から4丁目の地名が誕生しました。それから5年後の1971年に、この世から消えていた恵比寿ビールが「特製ヱビスビール」と名称を改めて復活します。それが、現在に続く「ヱビスビール」です。

さらに、ヱビスビールの発展とともに、恵比寿にあったサッポロビールの工場が千葉に移転します。広大な恵比寿工場の跡地の再開発計画で誕生したのが、恵比寿ガーデンプレイスです。

このように、誕生からおよそ130年もの歴史を持つヱビスビールは、恵比寿という地名の由来となり、さらには若者が集まるおしゃれな街を作り出したのです。

>>(次ページ)ヱビスビール記念館の魅力とおいしい見学ツアー
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