経済
2019/02/20

カメラ用交換レンズの生産は栃木が日本一!

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
SNSへの投稿や趣味の写真撮影のために一眼レフカメラを購入し、カメラの魅力にはまってしまった、という人も多いのではないでしょうか。一眼レフカメラを所有していると、さまざまな交換レンズを使いたくなるものです。そんなカメラ用交換レンズの出荷ナンバーワンは、栃木県なのです。今回は、栃木のモノづくりについてご紹介します。

栃木でつくられる、出荷額全国ナンバーワンのもの

栃木には出荷額全国ナンバーワンの製造品が数多くあります。栃木県がホームページで公表している「統計からみた栃木県の実力」(2015年時点のデータ)によると、カメラ用交換レンズはシェア47%で出荷額は944億4,900万円、製パン・製菓機器はシェア18%で出荷額は116億4,700万円、自動改札機や自動入場機はシェア45.9%で出荷額は206億400万円、歯科用機械器具・装置はシェア45.4%で出荷額は414億3,600万円と、いずれも全国1位となっています。

「モノづくり県」として多様な工業製品を製造している栃木には、大手企業だけでなく高い技術力を持った中小企業が集まっています。県内総生産に占める製造業の割合は全国2位、工場の立地件数は全国6位(面積は2位)となっています。データから見ても、栃木では工業が盛んであることが分かります。

カメラ好きは要チェック!栃木ニコンの工場

栃木の中でもカメラ好きが特にチェックしておきたいのが、ニコンの子会社である栃木ニコンの工場です。大田原市にある栃木ニコンでは、プロが使うレンズとして世界に誇るニッコールレンズを生産しています。ここでは、レンズの研磨、加工、組み立てまでを一貫して行うことによって、高品質なレンズの製造・出荷を実現しています。

一眼レフ用のレンズとしては、カメラ愛好家がこぞって使う大口径ズームレンズなどを生産しています。栃木ニコンでは高性能産業用レンズも生産しており、高解像度カメラ向けのレンズ、工業用マイクロレンズ、紫外線撮影用UVレンズなどで日本の産業を支えています。

1917年の創業以来100年以上もの間、光学機器の生産を行ってきたニコン。世界中のカメラマニアに愛されているニコンの歴史は、東京・品川の品川インターシティ内にあるニコンミュージアムでも確認できます。最近カメラを始めた人も、勉強がてら足を運んでみてはいかがでしょうか。

>>(次ページ)スマホのカメラレンズも栃木で生産されていた
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