経済
2019/01/09

「ガリガリ君」は埼玉で作られていた!赤城乳業の製造現場をウォッチ

「あそびましょ。AKAGI」

(写真=赤城乳業より)
(写真=赤城乳業より)

長年愛され続けているガリガリ君と赤城乳業。「あそびましょ。AKAGI」をコーポレートメッセージに据え、これまで遊び心あふれる商品を開発してきました。近年ではコーンポタージュ味やシチュー味、ナポリタン味など、一風変わったガリガリ君を生み出して大きな話題を呼びました。

この3つの商品は、「ガリガリ君リッチ衝撃三部作」と呼ばれ、2012年に発売されたコーンポタージュ味、2013年に発売されたシチュー味が大人気となり、品薄になることもありました。ところが、最後の一つ、2014年発売のナポリタン味は受け入れられず、鳴かず飛ばずの結果になったそうです。

これらの成功も失敗も、「あそびましょ」の精神から生まれたものです。一般的な企業であれば企画の段階でお蔵入りしてもおかしくない、そんなフレーバーであっても「あそびましょ」の精神で販売されたのです。

赤城乳業は、商品開発の大胆さもさることながら、その広報戦略も大きな注目を集めています。発売から3日で品薄状態となったコーンポタージュ味にかけたリリース広告の予算は、何と15万円であったといいます。メディアに取り上げられやすい商品やコンテンツを作り、費用以上の効果を生む、赤城乳業の広報戦略は多くの企業の見本となるものです。

・ガリガリ君より売れてないのに……SNSで人気爆発
「ガリガリ君より売れてないのに20周年」。そんな自虐的なキャッチコピーで自社商品を宣伝してしまうのも、赤城乳業の遊び心ならではです。同社の人気商品「ガツン、と」アイスバーが2018年に20周年を迎えましたが、その際のキャッチコピーがガリガリ君より売れてないのに20周年という衝撃的なものでした。

このコピーがたちまち話題となり、SNSで人気が爆発。多くの人が同商品を購入し、その写真に応援メッセージを添えて投稿するなど話題を呼びました。

遊び心あふれる赤城乳業の工場を満喫しよう

数々のヒット商品を生み出してきた赤城乳業の商品開発には、真面目に遊びを追求する、そんな企業精神が隠されています。本庄千本さくら「5S」工場では、同社の遊び心を実際に体感できることでしょう。工場見学に落選してしまったという場合でも、赤城乳業のウェブサイト「バーチャル工場見学」から工場内の様子が確認できます。ガリガリ君がどのように作られているのか、気になる人はそちらからご確認ください。


このコラムは2018年12月時点の情報をもとに制作したものであり、現時点において最新の情報ではない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
1 2
Page 2 of 2
PREV なぜ富山の薬売りは全国にその名をとどろかせたのか
NEXT 北陸新幹線でレトロな街にトリップ!新ホテルの開業記念で宿泊もお得

詳しく見る