経済
2018/11/29

6年連続日本一!日本酒王国・福島県が酒どころになったわけ

史上初の全国新酒鑑評会6連覇とチャンピオン・サケ受賞

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)

2018年5月17日に独立行政法人酒類総合研究所が発表した全国新酒鑑評会の審査結果において、福島の地酒は入賞31銘柄を獲得しました。そのうち金賞は19銘柄が受賞し、6年連続で金賞受賞数日本一を達成し福島に明るいニュースをもたらしました。

ここからは、新酒鑑評会のなかでもトップ評価となる金賞を受賞した日本酒から、福島を代表する有名銘柄の一部をご紹介します。

・ 有限会社金水晶酒造店「金水晶」(福島市)
地元で御神酒として親しまれてきた銘柄で、蔵は1895年創業の老舗です。全国新酒鑑評会8年連続金賞を誇ります。

・ 國権酒造株式会社「國権」(南会津町)
1877年創業と約150年の歴史を刻む南会津町田島の蔵元。今回金賞をとったのは「國権」ですが、「大吟醸國権」も全国大会で数々の受賞歴を持っています。150年の時を経てもなお福島の地でていねいに地酒を醸造しているからこそ、今の評価につながっているといえるでしょう。

さらに、福島には創業から300年を超える老舗蔵元が存在しており、IWC 2017において日本酒部門の最高賞に相当する「チャンピオン・サケ」を受賞しています。それが、地酒の一大産地新潟の杜氏集団「越後杜氏」の流れを受け継ぐ、1716年創業「奥の松酒造」です。安達太良(あだたら)山の伏流水を仕込み水に使った「あだたら吟醸」の持つフローラルな香りや淡麗な味わい、バランスの良さが評価され、世界のトップに立ちました。

日本酒王国・福島の地酒で乾杯

このように、福島の清酒業界はいま活気を取り戻しつつあります。国内外で高い評価を得たことで国内での知名度も高まり、さらに需要も伸びていくでしょう。61もの蔵元がそれぞれ個性豊かな日本酒を醸し出す、酒どころ・福島。ぜひ気になる蔵元や銘柄から選んで味わってみてください。


このコラムは2018年10月時点の情報をもとに制作したものであり、現時点において最新の情報ではない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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