経済
2018/09/11

その名も「まごの店」!三重には、高校生が営むレストランがあった

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
三重県多気郡多気町にある複合型レジャー施設「五桂池ふるさと村」。ここに、調理師を目指す高校生たちが営むレストランがあります。その名も「まごの店」。開店時、同施設内にある農産物直売店「おばあちゃんの店」の並びにあったことからこの名がつけられたといいます。

若さと活気あふれるまごの店の営業日には、その味を求める人々が朝から順番待ちの列を作ります。2002年の開店以来、人気を保ち続けるこの店にはどのような魅力があるのでしょうか。

まごの店とは?

テレビドラマのモデルにもなった同店。運営しているのは三重県立相可高等学校食物調理科の生徒たちです。レストランの運営は授業ではなく「部活動」としており、営業日は学業が休みになる土・日・祝祭日のみ。上記の営業日であっても、学校の行事や授業のある日にはもちろん休業となります。

2002年の開店時にはうどんのみを提供する屋台式で営業していましたが、現在は2005年に新築された建物で営業中です。先生たちの指導のもと、調理、接客、配膳など、レストランの営業に必要な業務はすべて生徒たちが主体で行なっています。

高校生だからではなく、おいしいから通う

この店の素晴らしさは高校生がやっている珍しい店だから人気があるのではなく、レベルの高い料理をリーズナブルに提供しているから客足が絶えないという点にあります。メニューはすべて税込み1,500円。使用する食材はおばあちゃんの店で販売されている新鮮な野菜や三重で生産された松阪牛など、できる限り地産地消を意識しています。

少量ずつさまざまな惣菜が楽しめる一番人気の「花御膳」、特産品の伊勢芋をうどんに練り込んだ「まごの店定食」、松阪牛もしくは真鯛がセレクトできるぜいたくな「茶漬け定食」。限定の200食から250食は開店から3時間ほどで完売してしまうそうです。どの定食にも名物のだし巻き卵と小鉢がつき、見た目もとても豪華です。

10代の若者が作る料理だから、こってりしているものが多いのではないかと考えてしまうかもしれませんが、どの料理も優しい味の和食となっています。

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