経済
2018/07/11

日本のハリウッド?映画やドラマで知る高知県の魅力

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
実は、高知は話題の映画や大河ドラマのロケ撮影地に何度も選ばれている隠れた「映像の聖地」です。その背景には映像監督たちを虜にする「高知フィルムコミッション」という団体の活躍に加え、高知の撮影環境としての魅力があります。「映像で知る」という切り口で「日本のハリウッド」として生まれ変わった高知を紹介します。

県内の魅力を発信する高知フィルムコミッション

「高知フィルムコミッション」は2004年に財団法人高知県観光コンベンション協会の広報事業の一環として設立されました。この団体は、高知での映画やテレビの撮影の窓口として、ロケーションに関するあらゆる支援を行っています。

その活動範囲は、撮影場所の提案・許可申請、市町村役場など関係団体や地元住民との調整・連携、シナリオ・ハンティング(台本を書くための取材)やロケーション・ハンティング(ロケ場所探し)などの現場立会い協力、エキストラやボランティア・スタッフの募集・手配、県内のロケ地情報の提供・PRなど、多岐にわたります。これらの活動をとおして、高知の魅力を映像媒体で全国に発信しているのです。

「高知フィルムコミッション」の活動の結果、高知は数々の映画の舞台となっています。例えば、吉田大八監督は、2010年公開の映画『パーマネント野ばら』を宿毛市(すくもし)栄喜(さかき)漁港で、2012年公開の映画『桐島、部活やめるってよ』を高知市のはりまや橋や城西公園で撮影しました。

2013年公開の映画『県庁おもてなし課』は原作者・有川浩さんがもともと高知の観光特使の依頼を受けたことで小説の執筆を始めたという経緯もあり、風光明媚な浅尾沈下橋や300年以上の歴史を誇る日曜市、石積みの美しい手結(てい)漁港などで撮影されています。

>>(次ページ)高知県がロケ撮影地に選ばれる3つの理由
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