経済
2018/05/31

パスポートのいらない英国?福島・ブリティッシュヒルズとは

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
福島と英国。一見かけ離れたイメージを持つ2つの地ですが、岩瀬郡の山奥に中世の英国を忠実に再現した施設があるのをご存じでしょうか。7万3,000坪の広々とした敷地を有するブリティッシュヒルズでは、飲食や宿泊、外国人講師によるレッスンを通じて、本物の英国文化や英語に触れることができます。

景色も建物も英国そのもの!ブリティッシュヒルズとは

羽鳥湖近くの山道を抜けると、まるで英国に訪れたかのような建物の数々が見えてきます。マナーハウスと呼ばれる邸宅を中心に、12~18世紀の民家を再現したゲストハウス、英国文化を思わせるティールームやパブ、そしていくつもの美しい庭園は、まさに英国のルーツを感じさせる風景です。

海抜1,000メートルの高原に位置するブリティッシュヒルズは、スコットランド・ハイランド地方に似た風土を持つとされています。建物だけでなく、森の景色や涼しく静かな気候も、英国らしさに一役買っているようです。

ブリティッシュヒルズへのアクセスは東北新幹線新白河駅から送迎バスで約40分、マイカーならば東北自動車道白河ICから一般道で約40分です。東京から訪れる場合、東京駅から新白河駅までは約80分と、意外と身近な英国です。

ブリティッシュヒルズでできるさまざまな体験

ブリティッシュヒルズでは本格的な食事から英国家庭料理、パブでの軽食を楽しむことができます。また宿泊施設として、「ヘンリー2世」や「ニュートン」、「ターナー」など、英国の著名人の名がつけられた木造のゲストハウスが用意されています。ゲストハウスは時代設定が1棟ずつ異なるため、訪れるたびに新鮮な発見がありそうです。

またウェディングにも対応しています。本格的な英国様式の建物や街並みの中で、英国貴族のような結婚式を挙げることができます。挙式スタイルはマナーハウス内で挙げるスタンダードなスタイルと、オープンエアの庭園で挙げるナチュラルなガーデンウェディングスタイルがあります。

披露宴や二次会への対応はもちろん、バグパイプやアームストロング砲といった、ここならではの演出が楽しめるのも魅力です。新郎新婦にとってはもちろん、招待されたゲストにとっても忘れられない素敵な思い出になるでしょう。

日本にいながらにして英国留学体験も

ブリティッシュヒルズの利用方法は、食事や宿泊だけではありません。英国そのものの雰囲気をいかし、まるで本場に留学したかのような語学レッスンを受けることもできるのです。施設内の公用語は英語で語学レッスンの講師は外国人と、福島にいることを忘れてしまいそうな環境が整っています。

英会話レッスンは簡単な会話やゲームを通じて英語に親しむ内容なので、ずっと英語に触れていなかった人にもぴったりです。英会話レッスン以外に、カリグラフィーやクッキング、英国の社交場には欠かせないスヌーカーなどを外国人講師が教えてくれるカルチャー教室も充実しています。英会話レッスン、カルチャー教室ともに料金は3,800円で、レッスン内容によっては小学生から参加することも可能です。

また18歳以上でとことん語学留学気分で英語を勉強したい人向けには、朝から晩まで英語漬けの滞在型プログラム「Highland Life」も用意されています。マンツーマンのプライベートレッスンにも対応しており、より自分に合ったレベルのレッスンを受けたい人向けです。

料金はプライベートコースの1泊2日(4レッスン・3食込み)で6万5,000円、6泊7日(20レッスン・15食込み)で29万円となっています。小学4年生から大学生を対象とした学校向け研修や企業団体向け研修も行われており、生の異文化体験・国際交流ができる場として注目されています。

>>(次ページ)福島に行った際にはブリティッシュヒルズへ 
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