経済
2019/06/17

次はパラデル漫画で視聴者を魅了?!個性的すぎる神奈川県広報

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
神奈川県のインターネット動画チャンネル「かなチャンTV」は、ユニークで斬新な番組作りで知られています。

オリジナルアニメ番組「かなかなかぞく」ではオリジナルキャラクター「かなぼう」や「未病改善ヒーロー ミビョーマン」など、数々の個性的なキャラクターを世に送り続けてきました。

そんな、かなチャンTVのチャンネル登録者数が1万人を超えました。1万人達成記念番組でも採用されているのが、よしもと芸人の本多修氏による「パラデル漫画」です。シンプルなタッチの中に、ユーモラスでシュールなテイストがたっぷりの広報動画の再生回数はうなぎ上りです。

今回は、他府県と同じく少子化や過疎化といった問題を抱える神奈川県が取り組む、ユニークすぎる広報戦略をご紹介します。

ユニークな広報戦略で注目される、かなチャンTV

神奈川がYouTubeで公式チャンネルのかなチャンTVを本格スタートさせたのは、2011年4月のことです。県の行政広報や、神奈川の魅力や情報をインターネット上で発信するために知事室広報部門によって開設されました。2019年5月現在、チャンネル登録者数は1万1,000人を突破しています。

開設当初から人気の番組である「週刊特命かながわ発信隊」は、知事から特命かながわ発信隊に任命されたよしもとの「住みます芸人」たちが、県の魅力を発信する番組としてスタートしました。さらに、2016年7月にはアホマイルド坂本さんが、かなチャンTVのアドバイザーとして県の非常勤職員に任命され、番組の企画・運営、県のイベントでの司会などを行ってきました。

かなチャンTVでは、定期的に知事が出演しているほか、県庁若手職員がアナウンサーやレポーター、プロデューサーを担当している点も特徴です。県民に役立つ情報を知事が発信する「教えて!黒岩さん」や、県のイベントや特産品を紹介する「神奈川県庁 News」、「県庁アナが○○してみた!」シリーズなど、ジャンルも内容もユニークな番組作りを続けています。

次々と名物キャラクターが誕生!

そんな独自の方向性で番組を制作してきたかなチャンTVからは、幅広い世代に親しまれる個性的なキャラクターが、次々と誕生してきました。

かなぼう

県の情報発信とからめたアニメ番組「かなかなかぞく」に登場する、湘南生まれの海ぼうずです。何か不思議な事柄に出会うと丸い頭をかしげながら「どうしてかな?」とみんなに問いかけます。疑問として扱うテーマは、未病から特区、生活支援ロボット、風しんや振り込め詐欺まで、あらゆるジャンルにおよびます。

未病改善ヒーロー ミビョーマン

神奈川が推進する未病改善活動を、分かりやすく解説する正義の味方です。「ザッツ、ミビョー!」が口癖で、病気になる前に健康を目指す大切さをみんなに教えてくれます。

ミビョーナ・ミビョーネ

未病を教えてくれるキャラクターで、推定500歳というとても長生きでかわいい女の子2人です。体調が心配な時にはどうすればいいか、上手なたとえとともにわかりやすく伝えるのが仕事です。

>>(次ページ)話題の本多修氏の手による「パラデル漫画」シリーズ
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